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肥満と肥満症の違いについて

2019年06月30日
黄色の測定用メジャー

肥満と肥満症を同じものだと考えている人も多いのですが、この二つには違いがあります。
肥満とは脂肪が一定以上に多くて太り過ぎている状態のことであり、単に体型を表す言葉として使用されることもあります。
ちなみに、この状態であるかどうかはBMIという体格指数で判定することが一般的です。
欧米ではWHO基準のBMI30以上が肥満となるのですが、日本人は欧米人とは違い、重度の肥満でなくても高血圧などの生活習慣病にかかりやすいため、BMI25以上の人がこの状態に当てはまります。
厚生労働省のデータによると、肥満の成人男性は30年間で15%から30%に急増しており、30~60歳代の中高年男性では約3人に1人がこの状態です。
また、お腹周りが85cm以上の成人男性は40%近くもいると言われています。

太っていてもあまり気にならないという人もいるかもしれませんが、実は大きな危険が潜んでいます。
太り過ぎ単なる見た目の問題ではなく、生活習慣病を引き起こす可能性もあるのです。
血圧や血糖値、血中の脂質が高めの状態に太り過ぎが加わることにより、健康に対するリスクがかなり高まってしまうので注意しましょう。

日本人には欧米人よりも太っている人が少ないのですが、肥満に弱い体質であることが分かっています。
つまりそれほど太っていなくても、高血圧などの生活習慣病を伴いやすい体質の人が多いということです。
また、たとえ体重が多くても筋肉があって体脂肪が少なければ肥満であるとは言えないのですが、痩せて見えるのに体脂肪が多ければこの状態であるということになります。
肥満症というのは減量の治療が必要な状態のことであり、肥満症と診断されると病気として扱われます。
肥満と肥満症の違いについて詳しく知りたいという場合、インターネットで調べてみると良いでしょう。

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